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介護福祉士の受験について-vol.1-

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私は今まで自己紹介ページにもありますように色々な資格を取ってきました。その中で一番取って嬉しかった資格でもあり、一番アピールできる資格が私の場合は介護福祉士であります。

私がこの「資格セレクト」というブログサイトを立ち上げるきっかけになった資格でもあり、読者様に一番に紹介したい資格でもあります。これまで20記事以上、他の資格紹介をしてきて、介護・福祉に関連する資格の記事はいくつか書いてきましたが、介護福祉士をピックアップした記事は一つも記事を書いていませんでした。それはより丁寧に記事を書きたかったんだと思います。順番は色々と前後するかとも思いますが、自分自身が介護福祉士を取った時のことや現時点での受験概要を比較しながら記事にしていきたいと思います。何回かのシリーズに分けて記事を書いていく予定でいます。

介護福祉士とは

介護福祉士とは、「社会福祉士及び介護福祉士法」に基づき、介護福祉士の名
称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障害があるこ
とにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護(喀
痰吸引その他のその者が日常生活を営むのに必要な行為であって、医師の指示
の下に行われるもの(厚生労働省令で定めるものに限る。)を含む。)を行い、
並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする
者をいう。

厚生労働省-社会福祉士及び介護福祉士法より引用

介護福祉士取得方法

  1. 高等学校又は中等教育学校卒業以上の者で、指定養成施設を卒業し介護福祉士国家試験に合格した者(養成施設ルート)
  2. 3年以上介護等の業務に従事した者で※実務者研修を修了し介護福祉士国家試験に合格した者(実務経験ルート)
  3. 高等学校又は中等教育学校(それぞれ専攻科を含む。)において福祉に関する所定の教科目及び単位数を修めて卒業し、介護福祉士国家試験に合格した者(福祉系高校ルート)
  4. 経済連携協定により来日した者で、3年以上介護等の業務に従事した者で介護福祉士国家試験に合格した者(経済連携協定(EPA)ルート)
かずなり
かずなり

私は上記2.「※実務者研修を終了し」の条件を除外したルートで受験しました。結果的に実技試験は免除だったので、一発で筆記試験を合格し、介護福祉士に登録しました。

詳細として‥私が受験した際は3年以上介護等の業務に従事していて、その証明を所属している会社が証明してくれれば介護福祉士の試験を受験することが出来ました。その際に「実務者研修を修了し」という文言、むしろ当時は実務者研修という名称の資格はなかったのですが、そういう条件がなかったので受験しやすい環境と言えたでしょう。でも今は3年介護業務にしているだけでは受験できないということをおさえておく必要があるでしょう。

実務経験ルートからの受験について

私が介護福祉士を受験した時の過去の話を述べても何の活用にもならず、逆に誤解してしまう方も出てくるでしょうから現状でのお話をします。上記2.の実務経験ルートから受験するには、下記いずれかの受験資格を満たす必要があります。

(a)実務経験3年(1,095日)以上、かつ従業日数540日以上 + 介護職員実務者研修の修了(EPA介護福祉候補者以外)

(b)実務経験3年(1,095日)以上、かつ従業日数540日以上 + 介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修の修了

上記(a)の実務者研修修了者について

以前、私が書いた記事「介護職員初任者研修講座の受講-vol.1-」の末尾の見出し『その先を見据えて』でも多少触れましたが、先に介護職員初任者研修を終了していれば、その内容に応じて一部科目の受講が免除され総受講時間は320時間ほどになりますが、基本的なカリキュラムは20科目にも及び、初任者研修を終えていない状態でも受講できますが、その場合は総受講時間が450時間となります。

かずなり
かずなり

実務者研修を受講・修了すれば実技試験合格と同等の能力があると見なされ、介護福祉士の国家試験では筆記試験だけ突破すれば、晴れて介護福祉士として登録できます。

初任者研修

実務者研修

上記(b)の介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修の修了者につい

(b)の受験資格について、介護職員基礎研修喀痰吸引等研修の両方を修了していれば、仮に実務者研修を修了していなくても、(a)の実務経験3年(1,095日)以上、かつ従業日数540日以上 + 介護職員実務者研修の修了(EPA介護福祉候補者以外)と同様に受験資格を得られます。

ただし、介護職員基礎研修は2012年に既に廃止されているので、これから介護福祉士を目指す際は(a)のルートで実務経験介護職員実務者研修修了を事実上、目指すことになるでしょう。

養成施設ルートでの経過措置について

かずなり
かずなり

厚生労働大臣が指定する養成学校、または都道府県知事が指定する養成施設を卒業するルートです。

今は介護福祉士資格の取得は法改正により、2026年までの経過措置者の条件を除けば、事実上、国家試験合格が介護福祉士になるための唯一の方法と言え、今後国家試験合格が介護福祉士の登録条件になっていきます。

ちなみに昔(平成28年度まで)は下記のいずれかの介護・福祉の専門学校等で勉強し、卒業すれば、卒業と同時にもれなく介護福祉士を取れました。

  1. 高校を卒業し、介護福祉士養成施設(2年以上の課程)を卒業する
  2. 福祉系大学・社会福祉士養成施設・保育士養成施設を卒業した人が、介護福祉士養成施設(1年以上の課程)を卒業する

しかしながら、平成29年度以降は卒業後5年間だけ介護福祉士と見なすという経過措置が取られていました。そしてこの経過措置の対象になった方々は、卒業後5年以内にある一定の条件をクリアしないと介護福祉士の資格が取り消しされてしまうという悲しい現実があります。

それが以下の2点いずれかです。

  1. 養成施設卒業後、5年間連続して介護等の業務を行う
    ※従業期間が連続1,825日以上かつ従業日数が900日以上
  2. 介護福祉士国家試験の筆記に合格する
かずなり
かずなり
上記1.の従業期間が連続1,825日以上かつ従業日数が900日以上の詳細

「連続」という文言が肝です。転職してもいいけど、辞めた次の日には、どこかしらの施設等で在籍、勤務する必要があるということです。1日でも間が空いたら連続とは見なされません。これが注意です。

ちなみに‥その後、現場の声も反映され2020年にまた改正があり、今は経過措置が延長されています。

今、一番最新の情報(2023.6.3現在)としては「養成施設を令和8年度(2026年)までに卒業した方に経過措置延長が適用される」という点です。

国家資格でもある介護福祉士は年1回だけ国家試験が実施されており、厚生労働大臣の指定を受けた公益財団法人社会福祉振興・試験センターが試験の実施及び登録の事務を行っています。

福祉系高等学校ルートでの受験について

かずなり
かずなり

福祉系高等学校ルートでは、下記いずれかの受験資格を満たす必要があります。

(1)福祉系高等学校に2009年度以降に入学し、新カリキュラムを修めて卒業した方

(2)福祉系高等学校に2008年度以前に入学し、旧カリキュラムを修めて卒業・大学へ「飛び入学」した方(介護技術講習または介護過程・介護過程Ⅲを未受講の場合は国家試験にて実技試験あり)

(3)特例高等学校に2009年以降に入学し、所定のカリキュラムを修めて卒業したあと、9ヶ月以上の介護等の実務経験を有する方(介護技術講習または介護過程・介護過程Ⅲを未受講の場合は国家試験にて実技試験あり)

上記(3)の9ヶ月以上の詳細について

9ヶ月以上=従業期間273日以上、かつ従事日数135日以上を指します。

経済連携協定(EPA)ルートの受験について

主に外国人の方が介護福祉士取得を目指す制度です。経済連携協定(EPA)に基づき、インドネシアとフィリピン、ベトナムの3国から看護もしくは介護の有資格者(EPA介護福祉候補者は母国の看護学校卒業者、または介護資格認定者が対象)に来日してもらい、日本の介護施設で3年以上の実務経験を経て、介護福祉士資格の取得を目指す制度です。

インドネシアとフィリピン、ベトナムそれぞれの国によって、EPA介護福祉士候補者になれる要件が違うので下記の表をご活用ください。

フィリピン次のいずれかの条件を満たした日本語能力試験N5程度以上の者

・4年生大学卒かつフィリピン政府による介護士の認定(TESDAの認定保持)
・フィリピンの看護学校卒業
インドネシア次のいずれかの条件を満たした日本語能力試験N5程度以上の者

・大学もしくは高等教育機関の修了証書Ⅲ以上の取得者で介護士としてインドネシア政府から認定されている
・看護学校の修了証書Ⅲ以上の取得者もしくは大学の看護学部卒業者
ベトナム3年制もしくは4年生の看護課程を修了した日本語能力試験N3以上の者
(参考資料)厚生労働省「インドネシア、フィリピン及びベトナムからの外国人看護師・介護福祉士候補者の受入れについて 」

筆記試験科目について

介護福祉士の筆記試験は下記の13科目から1問1点、計125問出題されます。

1. の「人間の尊厳と自立」と4. の「介護の基本」及び、2. の「人間関係とコミュニケーション」と5. の「コミュニケーション技術」は2科目をまとめて1つとして扱うため、結論的には計11科目が試験科目です。

1. 人間の尊厳と自立
2. 人間関係とコミュニケーション
3. 社会の理解
4. 介護の基本
5. コミュニケーション技術
6. 生活支援技術
7. 介護過程
8. 発達と老化の理解
9. 認知症の理解
10. 障害の理解
11. こころとからだのしくみ
12. 医療的ケア
13. 総合問題

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